(1)経験を積むこと
創業融資を受ける際に重要視されるものとして『経験』があります。今までの経験に基づく起業になるのか今まで経験したことがない事業を始めるのかによって成功する可能性が大幅に異なります。やはり今までの経験に基づく起業の方が成功の可能性は高いと判断されることが多いです。
新型コロナウィルス感染症の影響で様々な分野で今まで経験したことがない状況になっていると思いますが、こういう状況下においても「なにができるかを考えること」・「それを実行し、結果に結びつけること」ができれば、融資を受ける際に絶好のアピールになります。
(2)まとめ
新型コロナウィルス感染症の影響で起業を先延ばしにされた方もたくさんいることと思いますが、今まで準備してきたことが無駄になるということはありません。先延ばしにしたからこそできることもあります。新型コロナウィルス感染症の影響がいつ収束するかはわかりませんが、この期間を利用して入念に起業準備をしてみてはいかがでしょうか。
専門税理士 三木 仁 |
・出身地 大阪府貝塚市 事業を立ち上げ、それを継続していくことは大変な道のりだと思います。 |